犬や猫のいる環境でのアロマオイルは危険です。

容量と用法をきちんと理解した上でアロマを用いれば健康増進の役には立ちますが、過剰摂取や濃度の濃いものや刺激の強い精油を用いるには特に注意が必要です。

文献によって書かれていることも多少異なりますが、犬、猫に関して安全性が認められた精油は1本も無いようです。

猫にアロマは命に関わる!?

こちらにも記載はされていますし、アロマ協会に何軒か電話して問い合わせましたが安全性が担保されたという精油は無いとのことでした。

良くインターネットの記事などで皆さんも情報収集したりすると思いますが、本当っぽく書かれており間違った文献で誤った解釈をしてしまうこともあるでしょう。

次の記事に書かれているものは獣医師監修でオトナンサー編集部の記事の内容です。

「ペットショップでは香水NG」投稿話題に、におい製品は動物に有害? 獣医師に聞く

『猫にアロマ精油は使ってはいけない』といわれますが、すべてNGというわけではありません。ただし、『ケトン』という成分が高濃度に含まれる精油は、使用を控えた方がよいでしょう。一部のアロマオイルは成分分析表が同梱されているので、それらをよくご確認いただくと参考になります。

どちらの記事の内容を信じますか?

自分の身の回りでもケトン系成分が含まれていない精油を用いても急性腎不全、急性肝不全になってしまったワンちゃん、猫ちゃんの話は時々入ってきます。

最近精油全般がダメなんだと改めて認識しましたが、禁忌事項を確認せずに無理やりな施術を行うセラピストは結構いたりもします。

自分はアロマセラピーの資格は持っていませんがアロマセラピストでも犬猫の環境下で使ってはいけないと知らない方は結構多いです。

先日お店が休みのときにお店でアロマオイルを用いた施術の立ち会いをしましたが、2メートル位離れていても強烈な匂いで少し具合悪くなりましたが、その匂いは換気を十分にしても3日ほどお店の中に匂いが消えませんでした。

別な研修でアロマセラピストに状況を伝えたところ20人中20人。その様な環境下ではアロマの施術は行わないとのことでした。

それでも自分の施術がしたいと犬猫に配慮せずにやるセラピストもいます。

やはり精油の匂いが残っている状況は普段とアビちゃんの様子は毎回おかしいと今思えば感じます。

皆さんもワンちゃん、猫ちゃんがいる状況下では使用はしないほうが良いと思います。

猫の嗅覚は人間の数十万倍みたいですよ。

にゃんこの神様

犬の嗅覚は数千倍から1億倍とかなり嗅覚が発達しているようです。

【ドッグトレーナー監修】なぜ、犬の嗅覚はすごいの? 人の何倍? どのくらいの距離まで嗅ぎ分ける?

リラクゼーションサロンみらいでは、少量の精油も今後は使用禁止なので予めご了承ください。

またアロマについての情報が入りましたら随時更新予定です^^